10月

その1.パラリンピックが終わって 


 オリンピック・パラリンピックが終わった。 

 開催の意義を問う議論もいつの間にか立ち消えた。 

 吾輩の家にはテレビは無いのだが、
オリンピックは「ヒトはいったいどこまで行くんだろう?無限の成長などあるんだろうか?」
 という思いで見た。 

 ところがパラリンピックの水泳を見ていて考え直した。 

 ひとりひとり泳法が違う。 

 それは障害がひとりひとり違うのだから当たり前だ。

 そして選手は言う。

 「自己ベストを更新できた。 
  皆んなのおかげだ。
  順位はともかく楽しかった。」

 すがすがしい。 

 オリンピックと違うものを感じた。 

 「ナンバーワンよりオンリーワン」


台湾のパラリンピックバッジ


 台湾の友人からバッチをいただいた。 

 「3年後には国が無いと思うから貴重になるよ」と苦笑いしていた。



 その2.実は風景写真も好き 


 吾輩は、人物写真が好きだが風景写真も撮る。

第10回 NHK「わたしの尾瀬」フォトコンテスト風景部門 入選
(テレビ放映作品)




 その3.「新足利百景」から 


 50年前の近代高層住宅群は、半世紀を経ても近未来都市のようだ。

錦町  


WILDCAT STUDIO 注文の多い写真館

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